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ゲーミングノートPCを購入したいと思っていても、種類が多く「どれを選べばいいのかわからない」と悩む方は少なくありません。実際には、遊びたいゲームや使い方によって、エントリークラス・ミドルクラス・ハイエンドクラスと適したモデルは大きく異なります。
この記事では、ゲーミングノートPCを各クラス別に特徴、スペック、用途、メリットとデメリットについて解説いたします。
ゲーミングノートPCを購入する際の参考にして下さい。
ゲーミングノートPC(エントリークラス)について

ASUS TUF Gaming A15
ゲーミングノートPC(エントリークラス)は、初めてのゲーミングPCやライトゲーマー向けの入門モデルとして人気のカテゴリーです。価格を抑えつつゲームプレイに必要な性能をバランス良く備えており、日常利用や学習用途とも両立しやすい点が特徴です。
ゲーミングノートPC(エントリークラス)の特徴
ゲーミングノートPC(エントリークラス)の特徴を以下に紹介いたします。
特徴1:手頃な価格で購入しやすい
エントリークラスは、約10万円〜20万円程度が一般的な価格帯です。ゲーミングPCとしての最低限の性能を確保しつつ、予算を抑えて購入したいユーザーに向いています。
特徴2:軽量〜中程度のゲームを快適にプレイ
エントリークラスは、フォートナイト、League of Legends、Valorant、Minecraftなどの軽〜中負荷ゲームを快適にプレイできます。3Dゲームでも設定を調整すれば十分楽しめます。
特徴3:日常作業・普段使いにも使える
エントリークラスは、ゲーム用途以外にも、Web閲覧、動画視聴、Office作業など、普段使いのPCとしても十分な性能を備えています。
特徴4:携帯性やバッテリーを重視した構成が多い
エントリーモデルでは、コストと軽量化を両立した設計が多く、持ち運びやすいモデルも多くあります。
ゲーミングノートPC(エントリークラス)のスペック
ゲーミングノートPC(エントリーモデル)の標準的なスペックを以下に説明いたします。
ゲーミングノートPC(エントリーモデル)の標準スペック
| 項目 | スペック |
| CPU | Intel Core i5 / AMD Ryzen 5 |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 / RTX 3050 / RTX 4060 |
| メモリ | 8GB〜16GB |
| ストレージ | 256GB〜512GB SSD |
| ディスプレイ | 15.6インチ / 60Hz〜120Hz |
| 解像度 | FHD(1920×1080) |
| 価格帯 | 15万円〜20万円 |
ゲーミングノートPC(エントリークラス)の用途
ゲーミングノートPC(エントリーモデル)の用途について以下に説明いたします。
用途1:軽〜中負荷ゲームのプレイ
・Fortnite、Minecraft、Valorant、Apex Legends(低〜中設定) などの人気タイトルを快適にプレイできます。
・グラフィック設定を調整すれば、平均60FPS前後〜での安定動作も可能です。
・「最新ゲームを最高設定で」というよりは、手頃な画質でゲームを楽しむ層に向いています。
用途2:eスポーツ系ゲームの入門
・FPSやMOBAなどの対戦ゲームをライト層として楽しみたい場合にも十分です。
・高フレームレートよりも操作性や安定性重視のプレイスタイルに適しています。
・競技プレイを本格的に目指すというより、友人と気軽にプレイするユーザーにぴったりです。
用途3:日常作業・学業・ビデオ鑑賞
・PCゲーム以外にも、Webブラウジング、動画視聴、SNS利用、Office作業といった日常用途に対応します。
・大学・専門学校のレポート作成やプレゼン資料の作成など、学業用途でも十分な性能です。
用途4:動画・写真の軽編集
・軽めの動画編集(フルHDの簡単なカット編集)、写真加工などにも対応します。
・本格的なプロ用途ではなく、趣味・SNS投稿用の編集が中心の方に向いています。
ゲーミングノートPC(エントリークラス)のメリット・デメリット
ゲーミングノートPC(エントリーモデル)のメリットとデメリットについて以下に説明いたします。
メリット
・安価で入手しやすい
・軽いゲームなら快適
デメリット
・AAA系重量級ゲームは設定を下げる必要あり
・VRAM / CPU性能が控えめ
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ゲーミングノートPC(ミドルクラス)について

Lenovo Legion 5i Gen 10
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)は、性能と価格のバランスに優れ、多くのゲーマーが最初に選ぶ定番モデルです。最新タイトルを快適にプレイしつつ、高すぎない価格で購入できる点が最大の特徴です。
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)の特徴
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)の特徴を以下に紹介いたします。
特徴1:性能と価格のバランスが良い
CPU・GPUの性能が高く、多くの3Dゲームを高設定〜ウルトラ設定で快適にプレイできます。価格がハイエンドほど高くないため、コストパフォーマンスに優れています。
特徴2:高リフレッシュレート対応
ディスプレイは 144Hz〜240Hz の高リフレッシュレート対応が一般的です。FPSやアクション系ゲームで、滑らかで応答性の高い映像体験を得られます。
特徴3:多用途性が高い
ゲーム以外にも、
・動画編集
・画像処理
・配信・録画
といった作業も十分こなせる性能を持っています。
特徴4:安定した冷却設計
ゲーミング負荷に耐える冷却システムが搭載されており、長時間のプレイでも安定動作できる設計です。
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)のスペック
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)の標準的なスペックを以下に説明いたします。
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)の標準スペック
| 項目 | スペック |
| CPU | Intel Core i7 / AMD Ryzen 7 系 |
| GPU | NVIDIA RTX 4060/RTX 4070/RTX 4060 Ti |
| メモリ | 16GB〜32GB |
| ストレージ | 512GB〜1TB SSD |
| ディスプレイ | 15.6 / 16 / 17.3インチ / 144Hz – 240Hz |
| 解像度 | FHD / WQHD(1920×1080) |
| 価格帯 | 35万円〜60万円 |
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)の用途
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)の用途について以下に説明いたします。
用途1:ゲーム用途(メイン用途)
多くの最新AAAタイトルをフルHDからWQHD解像度まで高設定で快適に楽しめる性能を備えており、FPSやTPS、アクション、RPGといった幅広いジャンルのゲームに対応しています。さらに、144Hz〜240Hzの高リフレッシュレート対応ディスプレイにより、競技性の高いタイトルでも滑らかで反応の良い操作感を実現します。そのため、高画質と高フレームレートの両立を重視するユーザーに最適な環境といえます。
用途2:配信・録画
CPUとGPUに十分な処理性能の余裕があるため、ゲームをプレイしながら同時に配信や録画を行うことが可能です。さらに、NVIDIA NVENCによるハードウェアエンコードを活用することで、ゲームの動作を妨げにくく、高画質な映像配信を実現します。そのため、YouTubeやTwitchといった主要なライブ配信プラットフォームにも無理なく対応でき、配信環境を重視するユーザーにも適した構成です。
用途3:クリエイティブ作業
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)のメリット・デメリット
ゲーミングノートPC(ミドルクラス)のメリットとデメリットについて以下に説明いたします。
メリット
・多くの3Dゲームを快適にプレイ
・レイトレーシングも実用域
・配信や動画編集にも対応
デメリット
・一部最高設定では性能が足りないタイトルも
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)について

MSI Raider 18 HX
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)は、最新の3Dゲームや配信、4K映像処理などの重負荷用途でも快適に動作する高性能ノートPCです。ノートPCとしての携帯性を保ちながら、デスクトップPC並みの処理能力を発揮できる点が最大の特徴です。
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)の特徴
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)の特徴を以下に紹介いたします。
特徴1:圧倒的なグラフィックス性能
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)は、最新のハイエンドGPU(例:NVIDIA GeForce RTX 4080/4090/RTX 50 シリーズ)を搭載し、レイトレーシングやDLSS/フレーム生成などの高度処理を高速に実行します。
これにより、最大画質・高画質設定でのゲームプレイ、高フレームレートでの競技系ゲームも可能になります。
特徴2:ハイリフレッシュ&高解像度ディスプレイ
画面は、WQHD(2560×1440)〜4K(3840×2160)クラスが多く、165Hz〜360Hzと高リフレッシュレートのパネルを採用しています。
これにより、滑らかな映像表示と精細な描写が同時に実現されます。
特徴3:高性能CPU
CPUは、Intel Core i9 / Core Ultra 9、または AMD Ryzen 9 系などのハイエンド多コアCPUを搭載し、マルチスレッド処理力が高いため、ゲームだけでなく配信・動画編集・3D制作でも快適です。
特徴4:冷却設計の強化
ハイエンドゲーミングノートPCは、高性能GPU/CPUを安定稼働させるため、高効率冷却システム(複数ヒートパイプ、大口径ファン、冷却ゾーン独立設計)が導入され、長時間の高負荷でも性能低下を抑えます。
特徴5:高速ストレージと大容量メモリ
PCIe 4.0/5.0対応の高速SSDや、32GB〜64GBクラスの大容量メモリを搭載するモデルが多く、読み書き速度やアプリ切替も高速です。
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)のスペック
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)の標準的なスペックを以下に説明いたします。
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)の標準スペック
| 項目 | スペック |
| CPU | Intel Core i9 / Core Ultra 9、AMD Ryzen 9 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4080 / 4090 / 50シリーズ |
| メモリ | 32GB ~ 64GB DDR5 |
| ストレージ | 1TB ~ 2TB SSD(PCIe 4.0/5.0) |
| ディスプレイ | WQHD〜4K、165Hz〜360Hz |
| 解像度 | 2560×1440(WQHD) / 3840×2160(4K) |
| 価格帯 | 35万円〜35万円 |
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)の用途
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)の用途について以下に説明いたします。
用途1:最新AAAゲームを最高設定でプレイ
最新のAAAタイトルをフルHDからWQHD、場合によっては4K解像度まで高~最高設定で快適にプレイできる性能を備えています。レイトレーシングやDLSSといった最新技術を有効にした場合でも、安定したフレームレートを維持できるため、映像美と滑らかさを両立したゲーム体験が可能です。競技性の高いタイトルから大作RPGまでジャンルを問わず、常に最高水準のプレイ環境を実現します。
用途2:競技・eスポーツ用途
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)のメリット・デメリット
ゲーミングノートPC(ハイエンドクラス)のメリットとデメリットについて以下に説明いたします。
メリット
・圧倒的なゲーム性能
・競技性の高いプレイに強い
・配信・録画・制作作業にも対応
・デスクトップ代替として使える
デメリット
・価格が高い
・サイズ・重量が大きい
・消費電力・発熱が大きい
・性能を持て余す可能性
まとめ

ゲーミングノートPCを各クラス別に特徴、スペック、用途、メリットとデメリットについて解説いたしました。
ゲーミングノートPCを選ぶ際は、まず用途に合った性能バランスを見極めることが重要です。
プレイしたいゲームに応じてGPU性能を重視し、最新AAAタイトルならRTX 4060以上、軽めのゲーム中心ならエントリークラスでも十分です。次にCPU性能も確認し、複数作業や配信を行う場合はCore i7やRyzen 7以上が安心です。
また、ディスプレイ性能も重要で、高フレームレートを重視するなら144Hz以上を選ぶと快適さが向上します。さらに、メモリは16GB以上、ストレージはSSD 512GB以上が目安です。
冷却性能や拡張性、サイズ・重量といった使い勝手も考慮し、予算とのバランスを踏まえて選ぶことで、長く満足できる1台を見つけやすくなります。


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